グループホーム
介護老人福祉施設をはじめ、在宅サービスに関する事業、そして養護老人ホーム、軽費老人ホーム、ケアハウス島の業務に関する解説や業務遂行上の手順、ポイント、書式等を示した、よりよい業務を進めるための参考書籍。
各種制度改正をふまえた第5版。
福祉の現場において相談業務が占めるウエイトは今後ますます増加して行く事が考えられます。
相談業務のバイブルとして是非1冊!!
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ゴールドプラン21の超目玉商品
介護保険では、介護サービスとして痴呆対応型共同生活介護(痴呆性老人向けグループホーム)を認め、ゴールドプラン21では、3200ヶ所の設置を見こんでいる。
いわば、ゴールドプラン21の超目玉商品である。
グループホームは、介護問係の最も新しい施設である。
国が正式に支援し始めたのが、平成九年(1997)のことで、話題にはなるものの、まだ極めて少ない現状である。
したがって、身近に感じたことがない人が九九%であろうと想像される。
具体的には、痴呆の状態にある要介護者が5〜9人で共同生活する住居を言う。
食堂などは共有スペースですが、全員が個室を持つ。
極めて小規模な老人施設と言える。
全員が要介護者なので、当然に介護職員がお世話をする。
通常は三人程度の介護職員でお世話をし、一人は宿直する。
小規模であるため、グループホームだけでは対応できない事態も想定される。
また、専門的な医療やリハビリも必要なので、近隣の病院、特別養護老人ホーム、訪問看嘩ステーションなどと連携が取られる。
また、小規模なるが故に、老人も職員も顔なじみということで、アットホームな雰囲気になり安心感も得られるが、
逆に、「閉鎖的」「密室」になる危険性も指摘されている。
そこで、区市町村は一ヶ月に一回以上は立ち入り検査を行い、サービスが適正に行われているかどうかを調査することになった。
言葉で「検査」「調査」と書くと、なにやら仰々しいが、実態は「様子を見に立ち寄る」程度のことである。
今のところ「良い評判」ばかりで、そのためでしょう、
「子や孫がいないので自分の家をグループホームに提供したい」といった話を時々耳にするくらいである。
なお、介護保険では、「痴呆性老人」だけをグループホームの対象者にしているが、「痴呆のない要介護老人」のグループホームをどうするか……将来の課題である。
高齢者痴呆介護研究センター
痴呆老人の介護はどのようにしたらよいか。介護の中でも最も対応が難しいとされている。
そこで、厚生省(当時)は全国三ヶ所に高齢者痴呆介護研究センターを建設することになった。
中部・関東では、東京都の臨海部(埋め立て地)あたりを検討していたが、知事に断られ、あれこれの末、杉並区の浴風会の中に建設されることになった。
ここでの研修・研究が軌道にのれば、痴呆の介護は格段に向上すると思う。
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