介護関係の資格
各仕事の内容、活躍のフィールド、仕事につく方法、資格の取り方、就職と将来性がわかる。
今一番旬な仕事である介護福祉士やホームヘルパーなどの福祉関連の仕事について、その資格の取り方、活躍のフィールド、就職状況、将来性などの役立つ情報を取り上げています。
また、現場で働く人からのアドバイスも掲載してあります。
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内なるニーズに耳を傾ける
介護関係の資格は、取得することが目的ではなく、介護を必要とする高齢者や障害者の援助に実際に活かすなかでなければならない。
資格を活かすには、自分が何に向いていて、どのような仕事をしたいのかをはっきりさせておいたほうがいい。
その上で、どのような資格があって、それを取得するにはどのような方法があるのかを考えればよい。
つまり、自分の内なるニーズに耳を傾け、自分に向く資格は何かを知ることが大事である。
たとえば、高齢者や障害者のゆったりしたペースにいらだつ人や、寝たきりの人を見ただけで目をそむけるような人は、介護関係の資格は縁遠いものと悟るべきではないだろうか。
資格の特徴をつかむ
介護の仕事に就くための資格と思われているものには、国家資格とそうでないものが含まれている。
介護の仕事にかかわる主な国家資格は、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士の四つで、教育機関(大学、養成校等)で専門教育を受けて、受験資格を取得する。
その後、国家試験を受験し、合格することが必要である。
ただ、介護福祉士だけは、国家試験を受験しなくとも、養成校を卒業すれば資格を取得できるルートが用意されているのが特徴となっている。
ホームヘルパー、社会福祉主事任用資格および言語療法士は国家資格ではないが、一定の教育・訓練が必要であり、就職する場合には求人条件にあげられることが多い。
自分に向いた資格の取得方法
資格取得を考える場合、たとえば高校生と、転職希望の会社員とでは、一般的に取るべき方法が違ってくる。
大学や介護福祉士、理学療法士等の養成校で資格を取得してから就職する方法は高校生向きであるし、
とりあえず転職して、実務経験を活かして資格を取得する方法は転職希望者向きであるといえよう。
会社を辞めて、養成校に進学し資格を取得するのもひとつの選択肢だが、受験勉強や経済的な問題が立ちはだかるのは避けられない。
ただ、きっちり勉強してから転職したいと考える転職希望者等には、資格によっては、通信制や夜間の学校もあるので、上手に利用して取得されることをおすすめする。
理学療法士、作業療法士にはそういった選択肢は用意されていないが、社会福祉士、介護福祉士、ホームヘルパー、社会福祉主事任用資格には、夜間、あるいは通信制が用意されている。
資格がなければ仕事に就けない職種もあれば、実務経験を活かしたり、働きながら資格取得ができる方法もある。
詳しくは、各資格の項を熟読していただきたい。
不明な点や疑問があれば、各都道府県にある福祉人材センターに相談されることをおすすめする。
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